Timing.AutoReverse プロパティ (PowerPoint)

効果を再生した後で逆方向に再生し、その時間を 2 倍にするかどうかを指定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

式。 AutoReverse

式Timing オブジェクトを表す変数。

戻り値

MsoTriState

注釈

AutoReverse プロパティの値には、以下の msotristate クラス の定数のいずれかを指定できます。

定数	説明
msoFalse	既定値です。 アニメーション効果を標準の順序で実行した後に、逆の順序では実行しません。
msoTrue	アニメーション効果を標準の順序で実行した後に、逆の順序で実行します。

例

次の使用例は、図形を追加し、その図形にアニメーション効果を追加します。次に、アニメーションを標準の順序で実行した後に、逆の順序で実行します。

Sub SetEffectTiming()

    Dim effDiamond As Effect
    Dim shpRectangle As Shape

    'Adds rectangle and applies diamond effect
    Set shpRectangle = ActivePresentation.Slides(1).Shapes.AddShape _
        (Type:=msoShapeRectangle, Left:=100, _
        Top:=100, Width:=50, Height:=50)

    Set effDiamond = ActivePresentation.Slides(1).TimeLine _
        .MainSequence.AddEffect(Shape:=shpRectangle, _
         effectId:=msoAnimEffectPathDiamond)

    'Sets the duration of and reverses the effect
    With effDiamond.Timing
        .Duration = 5 ' Length of effect.
        .AutoReverse = msoTrue
    End With

End Sub

関連項目

オブジェクトのタイミング

サポートとフィードバック

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