Presentations オブジェクト (PowerPoint)
Microsoft PowerPoint のすべての Presentation オブジェクトのコレクション。 各 Presentation オブジェクトは、PowerPoint で現在開いているプレゼンテーションを表します。
注釈
Presentations コレクションには、開いているアドイン (特別な種類の非表示プレゼンテーション) は含まれません。 ただし、開いている単一のアドインのファイル名がわかっていれば、それを取得することができます。 たとえば、 Presentations("oscar.ppa")
は、"Oscar.ppa" という名前の開いているアドインを Presentation オブジェクトとして返します。 ただし、開いているアドインを返すためには AddIns コレクションを使用することをお勧めします。
Visual Studioソリューションには、 Microsoft.Office.Interop.PowerPointの参照が含まれている場合、このコレクションは次の種類にマップします。
- Microsoft.Office.Interop.PowerPoint.Presentations.GetEnumerator ( Presentation オブジェクトを列挙)
例
Presentations コレクションを取得するには、Presentations プロパティを使用します。 新しいプレゼンテーションを作成し、それをコレクションに追加するには、 Add メソッドを使用します。 次の使用例は、新しいプレゼンテーションを作成し、それにスライドを追加し、そのプレゼンテーションを保存します。
Set newPres = Presentations.Add(True)
newPres.Slides.Add 1, 1
newPres.SaveAs "Sample"
1 つの Presentation オブジェクトを返すには、Presentations (index) を使用します。index はプレゼンテーションの名前またはインデックス番号です。 次の使用例は、プレゼンテーション 1 を印刷します。
Presentations(1).PrintOut
Open メソッドを使用してプレゼンテーションを開き、Presentations コレクションに追加します。 次の使用例は、ファイル Sales.ppt を読み取り専用プレゼンテーションとして開きます。
Presentations.Open FileName:="sales.ppt", ReadOnly:=True
メソッド
名前 |
---|
Add |
CanCheckOut |
CheckOut |
アイテム |
Open |
Open2007 |
プロパティ
名前 |
---|
アプリケーション |
Count |
Parent |
関連項目
PowerPoint Object Model Reference
サポートとフィードバック
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