Application.SlideShowNextSlide イベント (PowerPoint)
次のスライドに切り替わる直前に発生します。 最初のスライドでは、 SlideShowBegin イベントの直後に発生します。
構文
式。 SlideShowNextSlide
(Wn)
式Application オブジェクトを返す式。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Wn | 必須 | SlideShowWindow | アクティブなスライド ショー ウィンドウです。 |
注釈
Application オブジェクトでイベントを使用する方法については、「使い方: Application オブジェクトでイベントを使用する」を参照してください。
例
次の使用例は、 SlideShowNextSlide イベントに続くスライドのスライドの位置を決定します。 次のスライドがスライド 3 である場合の例は、ペンとペンの色を赤にポインターの種類を変更します。
Private Sub App_SlideShowNextSlide(ByVal Wn As SlideShowWindow)
Dim Showpos As Integer
Showpos = Wn.View.CurrentShowPosition + 1
If Showpos = 3 Then
With ActivePresentation.SlideShowSettings.Run.View
.PointerColor.RGB = RGB(255, 0, 0)
.PointerType = ppSlideShowPointerPen
End With
Else
With ActivePresentation.SlideShowSettings.Run.View
.PointerColor.RGB = RGB(0, 0, 0)
.PointerType = ppSlideShowPointerArrow
End With
End If
End Sub
次の使用例は、グローバル カウンター変数を 0 に設定します。 次に、このイベントに続くスライド上の図形数を計算し、どの図形にアニメーションが設定されているかを判別し、グローバル配列にアニメーションの順序と各図形の番号を設定します。
注:
[!メモ] この例で作成された配列は、 SlideShowNextBuild イベントの例でも使用されます。
Private Sub App_SlideShowNextSlide(ByVal Wn As SlideShowWindow)
Dim i as Integer, j as Integer, numShapes As Integer
Dim objSld As Slide
Set objSld = ActivePresentation.Slides _
(ActivePresentation.SlideShowWindow.View _
.CurrentShowPosition + 1)
With objSld.Shapes
numShapes = .Count
If numShapes > 0 Then
j = 1
ReDim shpAnimArray(1 To 2, 1 To numShapes)
For i = 1 To numShapes
If .Item(i).AnimationSettings.Animate Then
shpAnimArray(1, j) = _
.Item(i).AnimationSettings.AnimationOrder
shpAnimArray(2, j) = i
j = j + 1
End If
Next
End If
End With
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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