次の方法で共有


ActionSetting.Action プロパティ (PowerPoint)

スライド ショーの実行中に指定した図形をクリックするか、マウス ポインターを図形上に移動した場合に発生する動作の種類を設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

アクション

ActionSetting オブジェクトを表す変数。

戻り値

Long

注釈

Action プロパティの値には、PpActionType クラスの定数のいずれかを指定できます。

次の表に示すように、 Action プロパティを ActionSetting オブジェクトの他のプロパティと組み合わせて使用します。

Action プロパティに設定する値 使用するプロパティ 目的
ppActionHyperlink Hyperlink スライド ショーの実行中に図形の上でマウスを操作すると実行されるハイパーリンクのプロパティを設定します。
ppActionRunProgram Run スライド ショーの実行中に図形の上でマウスを操作すると実行されるプログラム名を取得または設定します。
ppActionRunMacro Run スライド ショーの実行中に図形の上でマウスを操作すると実行されるマクロ名を取得または設定します。
ppActionOLEVerb ActionVerb スライド ショーの実行中に図形の上でマウスを操作すると呼び出される OLE 動詞を設定します。
ppActionNamedSlideShow SlideShowName スライド ショーの実行中に図形の上でマウスを操作すると実行される目的別スライド ショーの名前を設定します。

次の使用例は、スライド ショーの実行時に、作業中のプレゼンテーションのスライド 1 の図形 3 の上をマウスが通過すると再生されるように設定しています。図形 3 は OLE オブジェクトです。

With ActivePresentation.Slides(1) _
    .Shapes(3).ActionSettings(ppMouseOver)

        .ActionVerb = "Play"
        .Action = ppActionOLEVerb

End With

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。