FileDialog メンバー (Office)
Microsoft Office アプリケーションでファイルを開いたり保存する標準的な [ファイルを開く] および [保存] ダイアログ ボックスに類似するファイル ダイアログ ボックスの機能を提供します。
メソッド
名前 | 説明 |
---|---|
Execute | Show メソッドが呼び出された後に、ユーザーのアクションを実行します。 |
Show | [ファイル] ダイアログ ボックスを表示し、ユーザーが [アクション] ボタン (-1) を押したのか、または [キャンセル] ボタン (0) 押したのかを示す長整数型 (Long) の値を返します。 Show メソッドを呼び出すと、ユーザーがファイル ダイアログ ボックスを終了するまでコードが実行されません。 [開く] ダイアログ ボックスと [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの場合は、Show メソッドの直後に Execute メソッドを使用してユーザーのアクションを実行します。 |
プロパティ
名前 | 説明 |
---|---|
AllowMultiSelect | ユーザーがファイルのダイアログ ボックスから複数のファイルを選択できる場合は True です。 読み取り/書き込みが可能です。 |
Application | (ことができますこのプロパティを使用する オートメーション オブジェクトをそのオブジェクトのコンテナー アプリケーションを返す)、 FileDialog オブジェクトのコンテナー アプリケーションを表す Application オブジェクトを取得します。 読み取り専用です。 |
ButtonName | ファイル ダイアログ ボックスのアクション ボタンに表示されるテキストを表す文字列型 ( String) の値を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。 |
Creator | FileDialog オブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビット整数を取得します。 読み取り専用です。 |
DialogType | MsoFileDialogType を表示するのには、 FileDialog オブジェクトが設定されているファイル] ダイアログ ボックスの種類を表す定数を取得します。 読み取り専用です。 |
FilterIndex | 取得または 長い ファイルのダイアログ ボックスの既定ファイル フィルターを設定します。 既定のフィルターは、[ファイル] ダイアログ ボックスを最初に開いたときにファイルの種類が表示されますを決定します。 読み取り/書き込みが可能です。 |
Filters | FileDialogFiltersコレクションを取得します。 読み取り専用です。 |
InitialFileName | ファイル ダイアログ ボックスに最初に表示されるパスまたはファイル名を表す String を設定するか返します。 値の取得と設定が可能です。 |
InitialView | ファイル ダイアログ ボックス内のファイルとフォルダーの初期表示を表す MsoFileDialogView 定数を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。 |
項目 | 指定したオブジェクトに関連付けられたテキストを取得します。 読み取り専用です。 |
Parent | FileDialog オブジェクトの 親 オブジェクトを取得します。 読み取り専用です。 |
SelectedItems | FileDialogSelectedItems コレクションを取得します。 このコレクションには、FileDialog オブジェクトの Show メソッドによって表示されたファイルのダイアログ ボックスでユーザーが選択したファイルのパスの一覧が含まれます。 読み取り専用です。 |
Title | FileDialog オブジェクトを使用して表示されるファイル ダイアログ ボックスのタイトルを取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。 |
サポートとフィードバック
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