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TextBox.MultiLine プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)

コントロール内にテキスト複数行の入力および表示が可能かどうかを示す、ブール型 ( Boolean) の値を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

マルチ

expressionTextBox オブジェクトを表す変数。

注釈

True を指定 すると、テキストが複数行にわたって表示されます (既定値)。 Falase の場合、複数行の文字列の取得と表示を許可しません。

複数行の文字列の取得と表示が設定されているテキスト ボックス ( TextBox ) コントロールでは、強制改行を使用でき、文字列の量に合わせて行数が調整されます。 必要に応じて垂直スクロール バーを表示することもできます。

1 行の文字列の取得と表示が設定されているテキスト ボックス ( TextBox) コントロールでは、強制改行を使用できません。垂直スクロール バーも使用できません。

MultiLine プロパティと WordWrap プロパティの両方に対応しているコントロールでは、 MultiLine プロパティに False を設定すると、 WordWrap プロパティの設定は無視されます。

複数行が表示できないコントロールでは、 WordWrap プロパティの値は無視されます。

複数行の文字列の取得と表示が設定されているテキスト ボックス ( TextBox) コントロールの MultiLine プロパティを False に変更すると、テキスト ボックス ( TextBox) コントロールは 1 行に結合されます。その行には、改行のような表示されない文字が含まれます。

The EnterKeyBehavior and MultiLine properties are closely related. The EnterKeyBehavior values of True and False only apply if MultiLine is True. MultiLine プロパティに False が設定されているときは、EnterKeyBehavior プロパティの設定値に関係なく、Enter キーを押すとタブ オーダーの次のコントロールにフォーカスが移ります。

Ctrl + Enter を押した場合の効果は、MultiLine の値によっても異なります。 MultiLineTrue に設定されている場合は、EnterKeyBehavior の値に関係なく、Ctrl + Enter を押すと、新しい行が作成されます。 MultiLineFalse に設定されている場合は、Ctrl + Enter を押しても何も生じません。

The TabKeyBehavior and MultiLine properties are closely related. The values described above only apply if MultiLine is True. MultiLine プロパティに False が設定されているときは、Tab キーを押すと、TabKeyBehavior プロパティの設定値に関係なく、フォーカスがタブ オーダーの次のコントロールに移ります。

Ctrl + Tab を押した場合の効果は、MultiLine の値によっても異なります。 MultiLineTrue に設定されている場合は、TabKeyBehavior の値に関係なく、Ctrl + Tab を押すと、新しい行が作成されます。 MultiLineFalse に設定されている場合は、Ctrl + Tab を押しても何も生じません。

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