ListBox.Selected プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)
リスト ボックス ( ListBox ) コントロールの項目の選択状況を示すブール型 ( Boolean) の値を設定します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。Selected(pvargIndex)
式: ListBox オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
pvargIndex | 必須 | バリアント型 | 0 以上で、リスト内の項目数から 1 を引いた数以下の範囲の整数値を指定します。 |
注釈
指定の項目が選択されている場合は、 True、選択されていない場合は False となります。
Selected プロパティは、複数選択を許可しているときに使用します。 複数選択リスト ボックスで選択した行を決定するには、このプロパティを使用します。 また、行の選択と選択解除をコードを通じて操作するときにもこのプロパティを使用します。
このプロパティの既定値は、リスト ボックス ( ListBox) コントロールの現在の選択状況に依存します。
For single-selection list boxes, the Value or ListIndex properties are recommended for getting and setting the selection. In this case, ListIndex returns the index of the selected item. However, in a multiple selection, ListIndex returns the index of the row contained within the focus rectangle, regardless of whether the row is actually selected.
リスト ボックスのコントロールの MultiSelect プロパティが 0 に設定されている場合、 Selected プロパティが True になる行は 1 行だけです。
有効なインデックス以外の値を指定してもエラー メッセージは表示されませんが、そのプロパティの指定値は無視されます。
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。