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ComboBox.DragBehavior プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)

システムのドラッグアンドドロップ機能をコントロールで使用できるようにするかどうかを指定する整数型 ( Integer) の値を設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

DragBehavior

: ComboBox オブジェクトを表す変数。

注釈

DragBehavior の値は、0 または 1 のいずれかです。 0 は、ドラッグアンドドロップ操作が許可されないことを表します。 1 は、ドラッグアンドドロップ操作が許可されることを表します。

DragBehavior プロパティに 1 が設定されているときに、コンボ ボックスの中でドラッグ操作をすると、選択されている文字列を対象にしてドラッグ アンド ドロップ操作が始まります。 DragBehavior プロパティに 0 が設定されているときは、ドラッグ操作をしても文字列が選択されるだけです。

コンボ ボックス ( ComboBox ) コントロールのドロップダウン部分は、ドラッグ アンド ドロップ処理に対応していません。項目一覧の選択にも対応していません。

Style プロパティに 2 が設定されているコンボ ボックス (ComboBox) コントロールの場合、DragBehavior プロパティは無効になります。

EnterFieldBehavior プロパティと DragBehavior を組み合わせると、さまざまなスタイルのコンボ ボックスを作成できます。

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