CommandBarButton.Id プロパティ (Office)
組み込みの CommandBarButton コントロールの ID を取得します。 読み取り専用です。
注:
[!メモ] 一部の Microsoft Office アプリケーションにおける CommandBars の使用方法が、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスの新しいリボン コンポーネントによって置き換えられました。 詳細については、「Office Fluent リボンの概要」を参照してください。
構文
式。Id
expression 必須です。 CommandBarButton オブジェクトを表す変数を指定します。
注釈
コントロールの ID は、そのコントロールの組み込みのアクションを決定します。 すべてのカスタム コントロールの Id プロパティの値は、1 です。
例
次の使用例は、ボタンの ID 値が 25 未満の場合、 Custom2 という名前のコマンド バーの最初のコントロールのボタンの顔を変更します。
Set ctrl = CommandBars("Custom").Controls(1)
With ctrl
If .Id < 25 Then
.FaceId = 17
.Tag = "Changed control"
End If
End With
次の例では、 Standard という名前のツール バーのすべてのコントロールのキャプションを、そのコントロールの Id プロパティの現在の値に変更します。
For Each ctl In CommandBars("Standard").Controls
ctl.Caption = CStr(ctl.Id)
Next ctl
関連項目
サポートとフィードバック
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