WorksheetFunction.WorkDay メソッド (Excel)
開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。 稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く日のことです。 WorkDay を使用して、請求書の期日、予想される配送時間、または実行された作業日数を計算するときに、週末または休日を除外します。
構文
式。WorkDay (Arg1、 Arg2、 Arg3)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | バリアント型 (Variant) | 開始日: 起算日を表す日付を指定します。 |
Arg2 | 必須 | バリアント型 (Variant) | 日数: 開始日から起算して、週末や祭日を除く週日の日数を指定します。 日数に正の数を指定すると、起算日より後の日付となり、負の数を指定すると、起算日より前の日付となります。 |
Arg3 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 休日 - 州と連邦の祝日やフローティング休日など、稼働カレンダーから除外する 1 つ以上の日付のオプションリスト。 リストには、日付を含むセル範囲、または日付を表すシリアル番号の配列定数を指定できます。 |
戻り値
Double
注釈
重要
日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE (2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
Excel では、日付は集計に使用できるようにシリアル値として格納されます。 既定では、1900 年 1 月 1 日のシリアル値は 1、2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後であるためシリアル値は 39,448 になります。 Macintosh 用の Microsoft Excel では、既定として別の日付システムが使用されます。
注:
Visual Basic for Applications (VBA) では、Excel と異なる方法でシリアル日付が計算されます。 VBA では、シリアル日付値 1 は 1900 年 1 月 1 日ではなく、1899 年 12 月 31 日に該当します。
引数が有効な日付でない場合、 WorkDay は#VALUEを返します。 が返されます。
start_dateプラス日数で無効な日付が生成された場合、 WorkDay は#NUMを返します。 が返されます。
日数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
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