WorksheetFunction.WeekNum メソッド (Excel)
日付がその年の第何週目に当たるかを返します。
構文
式。WeekNum (Arg1, Arg2)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | バリアント型 (Variant) | シリアル値: 日付を指定します。 日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE (2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。 |
Arg2 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 週の基準: 週の始まりを何曜日とするかを数値で指定します。 既定値は 1 です。 |
戻り値
Double
注釈
重要
WeekNum 関数は、1 月 1 日を含む週を年の最初の週と見なします。 ただし、ヨーロッパ方式では、曜日の大部分 (4 日以上) を含んだ週が、その年の "最初の週" と定義されています。 つまり、1 月の最初の週に 3 日以下がある年の場合、 WeekNum 関数はヨーロッパ標準に従って正しくない週番号を返します。
次の表は、 Arg2 で使用できる値を表しています。
Return_type | 週が始まる |
---|---|
1 | 週は日曜日に始まります。 平日には 1 から 7 の番号が付けられます。 |
2 | 週は月曜日に始まります。 平日には 1 から 7 の番号が付けられます。 |
Excel では、日付は集計に使用できるようにシリアル値として格納されます。 既定では、1900 年 1 月 1 日のシリアル値は 1、2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後であるためシリアル値は 39,448 になります。 Macintosh 用の Microsoft Excel では、既定として別の日付システムが使用されます。
注:
Visual Basic for Applications (VBA) では、Excel と異なる方法でシリアル日付が計算されます。 VBA では、シリアル日付値 1 は 1900 年 1 月 1 日ではなく、1899 年 12 月 31 日に該当します。
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