WorksheetFunction.TrimMean メソッド (Excel)
データ セットの内部の平均を返します。 TrimMean は、データ セットの上端と下部の末尾からデータ ポイントの割合を除外することによって求める平均を計算します。 分析から基になるデータを除外する場合は、この関数を使用します。
構文
式。TrimMean (Arg1, Arg2)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | バリアント型 (Variant) | 配列: 対象となるデータを含む配列またはセル範囲を指定します。 |
Arg2 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | 割合: 平均値の計算から排除するデータの割合を小数で指定します。 たとえば、全体で 20 個のデータを含む対象に対して割合に 0.2 を指定した場合、20×0.2 = 4 となり上限から 2 個、下限から 2 個の合計 4 個のデータが排除されることになります。 |
戻り値
Double
注釈
パーセント < 0 またはパーセント > 1 の場合、 TrimMean は #NUMを返します。 が返されます。
TrimMean は、除外されたデータ ポイントの数を 2 の最も近い倍数に丸めます。 percent = 0.1 の場合、30 データ ポイントの 10% が 3 ポイントと等しくなります。 シンメトリの場合、 TrimMean はデータ セットの上下から 1 つの値を除外します。
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