WorksheetFunction.TBillEq メソッド (Excel)
米国財務省短期証券 (TB) の債券換算利回りを返します。
構文
式。TBillEq (Arg1, Arg2, Arg3)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | バリアント型 (Variant) | 受渡日: 財務省証券の受渡日を指定します。 受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。 |
Arg2 | 必須 | バリアント型 (Variant) | 満期日 - 財務省請求書の満期日。 満期日は、財務省の請求書の有効期限が切れる日付です。 |
Arg3 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 割引率: 財務省証券の割引率を指定します。 |
戻り値
Double
注釈
重要
日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE (2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
Excel では、日付は集計に使用できるようにシリアル値として格納されます。 既定では、1900 年 1 月 1 日のシリアル値は 1、2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後であるためシリアル値は 39,448 になります。 Macintosh 用の Microsoft Excel では、既定として別の日付システムが使用されます。
注:
Visual Basic for Applications (VBA) では、Excel と異なる方法でシリアル日付が計算されます。 VBA では、シリアル日付値 1 は 1900 年 1 月 1 日ではなく、1899 年 12 月 31 日に該当します。
受渡日、満期日に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
決済または満期日が有効な日付でない場合、 TBillEq は #VALUEを返します。 が返されます。
割引≤ 0 の場合、 TBillEq は #NUMを返します。 が返されます。
決済 > 満期日の場合、または満期日が決済後 1 年以上の場合、 TBillEq は#NUMを返します。 が返されます。
TBillEq は TBILLEQ = (365 x rate)/(360-(rate x DSM)) として計算されます。DSM は、1 年あたり 360 日に従って計算された決済日と満期日の日数です。
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