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WorksheetFunction.RSq メソッド (Excel)

既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r2 の値を返します。 詳細については、「 ピアソン」を参照してください。 r2 の値を計算することにより、x の分散に起因する y の分散の比率を解釈することができます。

構文

RSq (Arg1, Arg2)

: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Arg1 必須 バリアント型 (Variant) 既知の y: 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。
Arg2 必須 バリアント型 (Variant) 既知の x: 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。

戻り値

Double

注釈

引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。

引数として指定した論理値、および、数値を表す文字列が計算の対象となります。

引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。

エラー値または数値に変換できない文字列を引数に指定すると、エラーになります。

known_yとknown_xが空の場合、またはデータ ポイントの数が異なる場合、 RSq は#N/A エラー値を返します。

known_yとknown_xのデータ ポイントが 1 つだけ含まれている場合、 RSq は #DIV/0 を返します。 が返されます。

ピアソン積モーメント相関係数 r の数式は次のとおりです。ここで、x と y はサンプル平均 AVERAGE(known_x) と AVERAGE(known_y) です。 RSq は r2 を返します。これは、この相関係数の 2 乗です。

式

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