WorksheetFunction.Norm_S_Inv メソッド (Excel)
標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。 この分布は、平均が 0 (ゼロ) で標準偏差が 1 である正規分布に対応します。
構文
式。Norm_S_Inv (Arg1)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | 確率: 正規分布における確率を指定します。 |
戻り値
Double
注釈
確率が数値以外の場合、 Norm_S_Inv は#VALUEを返します。 が返されます。
確率 < 0 の場合、または確率 > 1 の場合、 Norm_S_Inv は#NUMを返します。 が返されます。
確率の値を指定 すると、Norm_S_Inv は、NORM_S_DIST(z) = 確率になるように、その値 z をシークします。 したがって、Norm_S_Invの精度 は Norm_S_Distの精度に依存 します。 Norm_S_Inv は反復的な検索手法を使用します。 100 回反復計算を繰り返しても計算結果が収束しない場合、エラー値 #N/A が返されます。
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