次の方法で共有


WorksheetFunction.Frequency メソッド (Excel)

範囲内でのデータの頻度分布を、縦方向の数値の配列として返します。 たとえば、 Frequency を使用して、スコアの範囲内にあるテスト スコアの数をカウントします。 Frequency は配列を返すので、配列の数式として入力する必要があります。

構文

頻度 (Arg1Arg2)

: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Arg1 必須 バリアント型 (Variant) データ配列: 頻度調査の対象となるデータを含む配列またはセル範囲を指定します。 data_arrayに値が含まれている場合、 Frequency は 0 の配列を返します。
Arg2 必須 バリアント型 (Variant) 区間配列: データ配列で指定したデータをグループ化するため、値の間隔を配列またはセル範囲として指定します。 bins_arrayに値が含まれている場合、 Frequency はdata_array内の要素の数を返します。

戻り値

Variant

注釈

される分布を表示する隣接するセルの範囲を選択すると、頻度が配列数式として入力されます。

返された配列要素の個数は、区間配列の個数より 1 つだけ多くなっています。 この追加された配列要素には、最も高い間隔を超えた値の個数が返されます。 たとえば、3 つのセルに入力された値 (間隔) の 3 つの範囲をカウントする場合は、結果の [頻度] を 4 つのセルに入力してください。 余分のセルには、3 つ目の間隔を超えたデータ配列の値の個数が返されます。

Frequency は空白のセルとテキストを無視します。

計算結果が配列となる数式は、配列数式として入力する必要があります。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。