WorksheetFunction.ExponDist メソッド (Excel)
指数分布関数を返します。 ExponDist を使用して、自動銀行窓口が現金を配達するのにかかる時間など、イベント間の時間をモデル化します。 たとえば、 ExponDist を使用して、プロセスが最大で 1 分かかる確率を判断できます。
重要
この関数は 1 つ以上の新しい関数に置き換えられました。この関数は、精度が向上し、その名前が使用法をより適切に反映する可能性があります。 この関数は旧バージョンの Excel で引き続き利用可能ですが、 下位互換性を確保する必要がない場合には、機能をより正確に表わす新しい関数を今後使用することをご検討ください。
新しい関数の詳細については、 Expon_Dist メソッドに関するページを参照してください。
構文
式。ExponDist (Arg1, Arg2, Arg3)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Arg1 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | X: 関数に代入する値を指定します。 |
Arg2 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | λ: パラメーターの値を指定します。 |
Arg3 | 必須 | ブール型 (Boolean) | 関数形式: 計算に使用する指数関数の形式を論理値で指定します。 累積が True の場合、 ExponDist は累積分布関数を返します。 False の場合、確率密度関数が返されます。 |
戻り値
Double
注釈
x またはラムダが数値以外の場合、 ExponDist は#VALUEを返します。 が返されます。
x < 0 の場合、 ExponDist は#NUMを返します。 が返されます。
ラムダ≤ 0 の場合、 ExponDist は#NUMを返します。 が返されます。
確率密度関数の数式は、
累積分布関数の数式は、
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