Worksheet.PivotTableBeforeCommitChanges イベント (Excel)
ピボットテーブルの OLAP データ ソースに対して変更を確定する前に発生します。
構文
式。PivotTableBeforeCommitChanges (TargetPivotTable、 ValueChangeStart、 ValueChangeEnd、 Cancel)
式Worksheet オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
TargetPivotTable | 必須 | PivotTable | 確定する変更を含むピボットテーブルです。 |
ValueChangeStart | 必須 | Long | 関連付けられている PivotTableChangeList オブジェクトの最初の変更に対するインデックス。 インデックスは、 PivotTableChangeList コレクション内の ValueChange オブジェクトの Order プロパティで指定します。 |
ValueChangeEnd | 必須 | Long | 関連付けられた PivotTableChangeList オブジェクト内の最後の変更内容に対するインデックスです。 インデックスは、 PivotTableChangeList コレクション内の ValueChange オブジェクトの Order プロパティで指定します。 |
Cancel | 必須 | Boolean | イベントが発生するときは False です。 イベント プロシージャでこの引数を True に設定すると、ピボットテーブルの OLAP データ ソースに対して変更は確定されません。 |
戻り値
Nothing
注釈
PivotTableBeforeCommitChanges イベントは、Excel がピボットテーブルの OLAP データ ソースに対して COMMIT TRANSACTION ステートメントを実行する直前、およびユーザーがピボットテーブル全体の変更を保存することを選択した直後に発生します。
例
次のコード例では、ピボットテーブルの OLAP データ ソースに変更がコミットされる前に、ユーザーにメッセージを表示します。
Sub Worksheet_PivotTableBeforeCommitChanges(ByVal TargetPivotTable As PivotTable, _
ByVal ValueChangeStart As Long, ByVal ValueChangeEnd As Long, Cancel As Boolean)
Dim UserChoice As VbMsgBoxResult
UserChoice = MsgBox("Allow updates to be saved to: " + TargetPivotTable.Name + "?", vbYesNo)
If UserChoice = vbNo Then Cancel = True
End Sub
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