ShapeNodes.Insert メソッド (Excel)
フリー フォーム図形にノードを挿入します。
構文
式。Insert (Index, SegmentType, EditingType, X1, Y1, X2, Y2, X3, Y3)
式ShapeNodes オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Index | 必須 | 整数型 (Integer) | 長整数型 ( Long ) の値を使用します。 新しいノードを挿入する位置の直前の図形ノードの番号。 |
SegmentType | 必須 | MsoSegmentType | 線分の種類。 |
EditingType | 必須 | MsoEditingType | 編集の種類。 |
X1 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingAuto の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの終点までの水平方向の距離を ポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingCorner の場合は、ドキュメントの左上隅から新しい線分の最初のコントロール ポイントまでの水平距離 (ポイント数)。 |
Y1 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingAuto の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの終点までの垂直距離をポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingCorner の場合は、ドキュメントの左上隅から新しい線分の最初のコントロール ポイントまでの垂直距離 (ポイント数)。 |
X2 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingCorner の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの 2 番目のコントロール ポイントまでの水平方向の距離をポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingAuto の場合は、この引数を指定しないでください。 |
Y2 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingCorner の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの 2 番目のコントロール ポイントまでの垂直距離をポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingAuto の場合は、この引数を指定しないでください。 |
X3 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingCorner の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの終点までの水平方向の距離をポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingAuto の場合は、この引数を指定しないでください。 |
Y3 | 必須 | Single | 新しいセグメントの EditingType が msoEditingCorner の場合、この引数は、文書の左上隅から新しいセグメントの終点までの垂直距離をポイント単位で指定します。 引数 EditingType が msoEditingAuto の場合は、この引数を指定しないでください。 |
例
次の使用例は、作業中のドキュメントで 3 番目の図形を選択し、その図形が Freeform オブジェクトかどうかチェックし、Freeform オブジェクトの場合はノードを挿入します。 ここでは、作業中のワークシートに 3 つの図形があるものとします。
Sub InsertShapeNode()
ActiveSheet.Shapes(3).Select
With Selection.ShapeRange
If .Type = msoFreeform Then
.Nodes.Insert _
Index:=3, SegmentType:=msoSegmentCurve, _
EditingType:=msoEditingSymmetric, X1:=35, Y1:=100
.Fill.ForeColor.RGB = RGB(0, 0, 200)
.Fill.Visible = msoTrue
Else
MsgBox "This shape is not a Freeform object."
End If
End With
End Sub
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