Range.CheckSpelling メソッド (Excel)
オブジェクトのスペルをチェックします。
構文
式。CheckSpelling (CustomDictionary、 IgnoreUppercase、 AlwaysSuggest、 SpellLang)
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
CustomDictionary | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 単語がメイン辞書に見つからない場合に調べるユーザー辞書のファイル名を示す文字列。 この引数を省略すると、現在指定されているディクショナリが使用されます。 |
IgnoreUppercase | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | すべて大文字の単語を無視するには、 True を指定します。 すべて 大文字の単語を Excel でチェックする場合は False。 この引数を省略すると、現在の設定が使われます。 |
AlwaysSuggest | 省略可能 | バリアント型 | True を指定 すると、誤ったスペルが見つかったときに、候補の代替スペルの一覧が表示されます。 正 しいスペルを入力するまで Excel に待機させる場合は False。 この引数を省略すると、現在の設定が使われます。 |
SpellLang | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 辞書に使用した言語を指定します。 MsoLanguageID 値の 1 つを指定できます。 |
戻り値
バリアント型
注釈
このメソッドには戻り値はありません。Excel で [スペル チェック] ダイアログ ボックスが表示されます。
ワークシートのヘッダー、フッター、オブジェクトを確認するには、 Worksheet オブジェクトでこのメソッドを使用します。
セルとノートのみを確認するには、 Cells プロパティによって返されるオブジェクトでこのメソッドを使用します。
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。