QueryTable.TextFileFixedColumnWidths プロパティ (Excel)
クエリ テーブルにインポートするテキスト ファイル内の列の幅 (文字単位) に対応する整数の配列を取得または設定します。 有効な幅は 1 ~ 32767 文字です。 値の取得と設定が可能なバリアント型 (Variant) の値です。
構文
式。TextFileFixedColumnWidths
式QueryTable オブジェクトを表す変数。
注釈
このプロパティは、クエリ テーブルがテキスト ファイルのデータに基づいている場合 ( QueryType プロパティが xlTextImport に設定されている場合)、 および TextFileParseType プロパティの値が xlFixedWidth の場合にのみ使用します。
正または 0 の有効な列幅を指定してください。 テキスト ファイルの幅を超える列を指定した場合、それらの値は無視されます。 テキスト ファイルの幅が指定した列の合計幅を超える場合、テキスト ファイルのバランスが追加の列にインポートされます。
ユーザー インターフェイスを使用してデータをインポートすると、Web クエリまたはテキスト クエリのデータが QueryTable オブジェクトとしてインポートされ、他のすべての外部データが ListObject オブジェクトとしてインポートされます。
オブジェクト モデルを使用してデータをインポートする場合は、Web クエリまたはテキスト クエリのデータを QueryTable としてインポートする必要があります。一方、他のすべての外部データは ListObject または QueryTable としてインポートできます。
TextFileFixedColumnWidths プロパティは QueryTable オブジェクトにのみ適用されます。
例
次の使用例は、新しいクエリ テーブルに固定幅のテキスト ファイルをインポートします。 テキスト ファイルの列 1 は 5 文字幅で、テキスト形式でインポートされます。 列 2 は 4 文字幅で、スキップされます。 テキスト ファイルの残りの部分は列 3 にインポートされ、一般の書式が適用されます。
Set shFirstQtr = Workbooks(1).Worksheets(1)
Set qtQtrResults = shFirstQtr.QueryTables _
.Add(Connection := "TEXT;C:\My Documents\19980331.txt", _
Destination := shFirstQtr.Cells(1, 1))
With qtQtrResults
.TextFileParseType = xlFixedWidth
.TextFileFixedColumnWidths = Array(5, 4)
.TextFileColumnDataTypes = _
Array(xlTextFormat, xlSkipColumn, xlGeneralFormat)
.Refresh
End With
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