QueryTable.MaintainConnection プロパティ (Excel)
True の 場合は、指定したデータ ソースへの接続が更新後、ブックが閉じられるまで維持されます。 既定値は True です。 取得/設定が可能な Boolean 値です。
構文
式。MaintainConnection
式QueryTable オブジェクトを表す変数。
注釈
MaintainConnection プロパティは、クエリ テーブルまたはピボットテーブル キャッシュの QueryType プロパティが xlOLEDBQuery に設定されている場合にのみ設定できます。
サーバーに対して頻繁にクエリを発行することが予想される場合は、このプロパティを True に設定すると、再接続時間が短縮されてパフォーマンスが向上する可能性があります。 このプロパティを False に設定すると、開いている接続が終了します。
ユーザー インターフェイスを使用してデータをインポートすると、Web クエリまたはテキスト クエリのデータが QueryTable オブジェクトとしてインポートされ、他のすべての外部データが ListObject オブジェクトとしてインポートされます。
オブジェクト モデルを使用してデータをインポートする場合は、Web クエリまたはテキスト クエリのデータを QueryTable としてインポートする必要があります。一方、他のすべての外部データは ListObject または QueryTable としてインポートできます。
ListObject の QueryTable プロパティを使用して、MaintainConnection プロパティにアクセスします。
例
この例では、OLAP プロバイダーに基づいて新しいピボットテーブル キャッシュを作成し、アクティブなワークシートのセル A3 のキャッシュに基づいて新しいピボットテーブル レポートを作成します。 この例では、最初の更新後に接続を終了します。
With ActiveWorkbook.PivotCaches.Add(SourceType:=xlExternal)
.Connection = _
"OLEDB;Provider=MSOLAP;Location=srvdata;Initial Catalog=National"
.MaintainConnection = False
.CreatePivotTable TableDestination:=Range("A3"), _
TableName:= "PivotTable1"
End With
With ActiveSheet.PivotTables("PivotTable1")
.SmallGrid = False
.PivotCache.RefreshPeriod = 0
With .CubeFields("[state]")
.Orientation = xlColumnField
.Position = 0
End With
With .CubeFields("[Measures].[Count Of au_id]")
.Orientation = xlDataField
.Position = 0
End With
End With
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