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QueryTable.CommandText プロパティ (Excel)

指定したデータ ソース用のコマンド文字列を返すか設定します。 値の取得と設定が可能なバリアント型 (Variant) の値です。

構文

Commandtext

QueryTable オブジェクトを返す式。

注釈

OLE DB ソースの場合、 CommandType プロパティは CommandText プロパティの値を記述します。

ODBC ソースの場合、 CommandText を設定すると、データが更新されます。

ユーザー インターフェイスを使用してデータをインポートすると、Web クエリまたはテキスト クエリのデータが QueryTable オブジェクトとしてインポートされ、他のすべての外部データが ListObject オブジェクトとしてインポートされます。

オブジェクト モデルを使用してデータをインポートする場合は、Web クエリまたはテキスト クエリのデータを QueryTable としてインポートする必要があります。一方、他のすべての外部データは ListObject または QueryTable としてインポートできます。

CommandText プロパティにアクセスするには、ListObjectQueryTable プロパティを使用します。

このプロパティにアクセスするには、クエリ テーブルを含んでいるシートがアクティブになっている必要があります。

この例では、最初のクエリ テーブルの ODBC データ ソースに対するコマンド文字列を設定します。 コマンド文字列は SQL ステートメントであることに注意してください。

Set qtQtrResults = _ 
 Workbooks(1).Worksheets(1).QueryTables(1) 
With qtQtrResults 
 .CommandType = xlCmdSQL 
 .CommandText = _ 
 "Select ProductID From Products Where ProductID < 10" 
 .Refresh 
End With

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