PivotTable.EnableWriteback プロパティ (Excel)
指定されたピボットテーブルでデータ ソースへの書き戻しが有効かどうかを設定します。 既定値は False です。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。EnableWriteback
式ピボットテーブル オブジェクトを表す変数。
戻り値
ブール型 (Boolean)
注釈
OLAP データ ソースの場合、 EnableWriteback プロパティを True に設定すると、ライトバックが有効になり、ユーザーがピボットテーブルのデータ領域の値を上書きしたときのアラートが無効になります。 OLAP 以外のデータ ソースの場合は、 EnableWriteback プロパティを True に設定すると、コードでの書き戻しを有効にして、以前は変更できなかったデータ値をユーザーが変更できるようにします。
EnableWriteback プロパティと EnableDataValueEditing プロパティを同時に True に設定することはできません。
EnableDataValueEditing プロパティが True に設定されている場合に EnableWriteback プロパティを True に設定すると、EnableDataValueEditing プロパティが自動的に False に設定され、ピボットテーブルが更新されて、データ値に対して実行中の編集が無効になります。
EnableWriteback プロパティが True に設定されている場合に EnableDataValueEditing プロパティを True に設定すると、EnableWriteback プロパティが自動的に False に設定され、ピボットテーブルは更新されず、データ ソースの値が復元されます。
OLAP 以外のデータ ソースの場合、このプロパティを設定すると、実行時エラーが生成されます。
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