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CubeField.AddMemberPropertyField メソッド (Excel)

キューブ フィールドの表示画面にメンバー プロパティのフィールドを追加します。

構文

AddMemberPropertyField (Property, PropertyOrder, PropertyDisplayedIn)

CubeField オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
プロパティ 必須 文字列型 (String) メンバー プロパティの一意な名前を指定します。 一意な名前は、均等な階層では、メンバー プロパティ名を引用符で囲み、そのプロパティに対応するレベルの一意な名前の後に付加することによって作成します。

不均等な階層では、メンバー プロパティ名を引用符で囲み、階層の一意な名前の後に付加することによって作成します。
PropertyOrder 省略可能 バリアント型 CubeField オブジェクトの PropertyOrder プロパティ値を設定します。

コレクション内での実際の位置は、引数で指定された PropertyOrder の値と同じ値を持つピボットテーブル フィールドの直前となります。 指定された PropertyOrder 値を持つフィールドがない場合、許容される値の範囲は 1 から、階層に対して既に表示されているメンバー プロパティの数と 1 です。

この引数は 1 から始まる値です。 この引数が省略されると、メンバー プロパティの位置はリストの末尾になります。
PropertyDisplayedIn 省略可能 XlPropertyDisplayedIn プロパティを表示する場所を指定します。 この引数を省略した場合、メンバー プロパティ フィールドはピボットテーブルのみに追加されます。

注釈

ピボットテーブルのビューにフィールドがない場合、指定されたプロパティのフィールドは表示されません。

メンバー プロパティを削除するには、Delete メソッドを使用して、PivotFields コレクションから PivotField オブジェクトを削除します。

この例では、Microsoft Excel によって、[説明] というタイトルのメンバー プロパティ フィールドがピボットテーブル レポート ビューに追加されます。 次の使用例は、作業中のワークシートにピボットテーブルが存在し、Country、Area、Description がレポート内のアイテムであることを前提としています。

Sub UseAddMemberPropertyField() 
 
 Dim pvtTable As PivotTable 
 
 Set pvtTable = ActiveSheet.PivotTables(1) 
 
 With pvtTable 
 .ManualUpdate = True 
 .CubeFields("[Country]").LayoutForm = xlOutline 
 .CubeFields("[Country]").AddMemberPropertyField _ 
 Property:="[Country].[Area].[Description]" 
 .ManualUpdate = False 
 End With 
 
End Sub

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