Application.WorkbookBeforeSave イベント (Excel)
開いているブックを保存する前に発生します。
注:
Office 365では、Excel では自動保存がサポートされています。これにより、ユーザーの編集内容を自動的かつ継続的に保存できます。 詳細については、「 自動保存がアドインとマクロに与える影響 」を参照して、自動保存が有効になっているときに意図した WorkbookBeforeSave イベント関数に応答してコードを実行することを確認します。
構文
式。WorkbookBeforeSave (Wb, SaveAsUI, Cancel)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Wb | 必須 | Workbook | ブックが渡されます。 |
SaveAsUI | 必須 | ブール型 (Boolean) | ブックに保存する必要がある変更が行われたために [ 名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示される場合、 True が渡されます。 |
Cancel | 必須 | Boolean | イベントが発生すると False が渡されます。 イベント プロシージャでこの引数に True を設定すると、プロシージャが終了しても、ブックは保存されません。 |
戻り値
なし
例
次の使用例は、ブックが保存される前に、ユーザーに保存してもよいかどうかの確認を要求します。
Private Sub App_WorkbookBeforeSave(ByVal Wb As Workbook, _
ByVal SaveAsUI As Boolean, Cancel as Boolean)
a = MsgBox("Do you really want to save the workbook?", vbYesNo)
If a = vbNo Then Cancel = True
End Sub
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