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Report.PictureType プロパティ (Access)

PictureType プロパティを使用して、Microsoft Access がオブジェクトの画像をリンクオブジェクトまたは埋め込みオブジェクトとして格納するかどうかを指定します。 読み取り/書き込みの バイト です。

構文

PictureType

Report オブジェクトを表す変数。

注釈

"PictureType/ピクチャタイプ" プロパティの設定値は次のとおりです。

Setting 説明
0 ピクチャは、オブジェクトに埋め込まれ、データベース ファイルの一部になります。(既定値)
1 画像は オブジェクトにリンクされています。 Microsoft Access は、ディスク上の画像の場所へのポインターを格納します。

このプロパティは、フォームのデザイン ビューまたはレポートのデザイン ビューでのみ、設定することができます。

コントロールの場合は、Visual Basic の既定のコントロール スタイルまたは DefaultControl プロパティを使用して、このプロパティの既定値を設定できます。

このプロパティを 0 に設定すると、画像ファイルのサイズによってデータベースのサイズが大きくなります。一部の .wmf ファイルでは、画像ファイルのサイズの 2 倍も大きくなる可能性があります。 このプロパティが 1 に設定されている場合、Microsoft Access はディスク上の画像の場所へのポインターのみを保存するため、データベースのサイズは増加しません。

注:

[!メモ] リンク ファイルをディスクの別の位置に移動する場合は、オブジェクトの " Picture /ピクチャ" プロパティを使って、リンクを再設定する必要があります。

埋め込みピクチャでは、オブジェクトの PictureData プロパティで、ピクチャのイメージを構成する個々のビットを格納します。 リンクされたピクチャでは、このプロパティにピクチャへのパスが格納されます。

リンクされた画像は別のアプリケーションを使用して変更できます。画像に対する変更は、次にその画像を含むオブジェクトがデータベースに表示されるときに表示されます。

次の例では、注文入力フォームの Customer Photo イメージ コントロールの画像をディスク上の画像にリンクします。 ピクチャは、データベース ファイルの一部にはなりません。

Forms("Order Entry").Controls("Customer Photo").PictureType = 1 

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