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Report.Left プロパティ (Access)

Left プロパティを使用して、フォームまたはレポート上のオブジェクトの場所を指定します。 読み取り/書き込みが可能な Long です。

構文

Report オブジェクトを表す変数。

注釈

Visual Basic でこのプロパティを設定するには、数式を使います。 値は twip 単位で表されます。

レポートの場合、レポートが印刷プレビューに表示されているか印刷中に、Visual Basic でマクロまたはイベント プロシージャを使った場合にのみ設定できます。

レポートの場合、 Left プロパティの設定は、現在のセクションがページの左側からオフセットされる量です。 このプロパティの単位は twip です。

このプロパティを使用して、セクションの Format イベント プロシージャでセクションを印刷するページの下の距離を指定します。

次の例では、カレント レポートの " Left /左位置" プロパティの設定値をチェックします。 その値が最小余白の設定値より小さい場合は、 NextRecord プロパティおよび PrintSection プロパティが False (0) に設定されます。 セクションは次のレコードの処理に進まず、次のセクションは印刷されません。

Sub Detail1_Format(Cancel As Integer, FormatCount As Integer) 
 
 Const conLeftMargin = 1880 
 
 ' Don't advance to next record or print next section 
 ' if Left property setting is less than 1880 twips. 
 If Me.Left < conLeftMargin Then 
 Me.NextRecord = False 
 Me.PrintSection = False 
 End If 
 
End Sub

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