Form.DefaultView プロパティ (Access)
DefaultView プロパティを使用して、フォームの開くビューを指定します。 読み取り/書き込みの バイト です。
構文
式。DefaultView
expressionForm オブジェクトを表す変数です。
注釈
"DefaultView/既定のビュー" プロパティの設定値は次のとおりです。
Setting | Visual Basic | 説明 |
---|---|---|
Single Form/単票フォーム | 0 | 一度に 1 レコードだけを表示します。(既定値) |
Continuous Forms/帳票フォーム | 1 | カレント ウィンドウに収まる限りの複数のレコードを連続で表示します。各レコードはそれぞれのフォームの [詳細] セクションに表示されます。 |
[Datasheet/データシート] | 2 | フォームのフィールドをワークシートのような表形式で表示します。 |
PivotTable | 3 | ピボットテーブルとしてフォームを表示します。 |
ピボットグラフ | 4 | ピボットグラフとしてフォームを表示します。 |
Split Form/分割フォーム | 5 | 単一フォームの分割ビューと、フォームのレコードを含むデータシートを表示します。 |
[ビュー] ボタン リストに表示されるビューは、"ViewsAllowed/ビュー設定" プロパティの設定値によって異なります。 たとえば、 ViewsAllowed プロパティがデータシートに設定されている場合、フォーム ビューは [ 表示 ] ボタンの一覧と [ 表示 ] メニューで無効になります。
この 2 つのプロパティを組み合わせて使うと、次のようにさまざまな条件を設定できます。
DefaultView | ViewsAllowed | 説明 |
---|---|---|
[Single/単票フォーム]、[Continuous Forms/帳票フォーム]、または [Datasheet/データシート] | Both/フォーム/データシート | フォーム ビューとデータシート ビューのどちらにも切り替えることができます。 |
[Single/単票フォーム] または [Continuous Forms/帳票フォーム] | Form/フォーム | フォーム ビューからデータシート ビューに切り替えることはできません。 |
[Single/単票フォーム] または [Continuous Forms/帳票フォーム] | Datasheet/データシート | フォーム ビューからデータシート ビューに切り替えることはできますが、フォーム ビューに戻ることはできません。 |
[Datasheet/データシート] | [Form/フォーム] | データシート ビューからフォーム ビューに切り替えることはできますが、データシート ビューに戻ることはできません。 |
[Datasheet/データシート] | [Datasheet/データシート] | データシート ビューからフォーム ビューに切り替えることはできません。 |
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