次の方法で共有


ComboBox.RemoveItem メソッド (Access)

指定したコンボ ボックス コントロールで表示される値のリストから、項目を削除します。

構文

RemoveItem (Index)

ComboBox オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Index 必須 バリアント型 (Variant) リストから削除される項目で、項目番号または項目の文字列で表されます。

注釈

このメソッドは、フォームのリスト ボックス コントロールまたはコンボ ボックス コントロールでのみ有効です。 また、コントロールの RowSourceType プロパティを値リストに設定する必要があります。

リストの項目番号は 0 で始まります。 引数 Index の値が既存の項目番号または既存の項目のテキストに対応していない場合は、エラーが発生します。

値のリストに項目を追加するには、AddItem メソッドを使います。

次の例では、リスト ボックス コントロールのリストから指定した項目が削除されます。 関数を実行するには、フォームのリスト ボックス コントロールを表す ListBox オブジェクトと、削除する項目を表すバリアント型 ( Variant ) の値を関数に渡す必要があります。

Function RemoveListItem(ctrlListBox As ListBox, _ 
 ByVal varItem As Variant) As Boolean 
 
 ' Trap for errors. 
 On Error GoTo ERROR_HANDLER 
 
 ' Remove the list box item and set the return value 
 ' to True, indicating success. 
 ctrlListBox.RemoveItem Index:=varItem 
 RemoveListItem = True 
 
 ' Reset the error trap and exit the function. 
 On Error GoTo 0 
 Exit Function 
 
' Return False if an error occurs. 
ERROR_HANDLER: 
 RemoveListItem = False 
 
End Function

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。