ComboBox.ListIndex プロパティ (Access)
ListIndex プロパティを使用して、コンボ ボックスで選択されている項目を決定します。 取得のみ可能な Long 値です。
構文
式。Listindex
式ComboBox オブジェクトを表す変数。
注釈
ListIndex プロパティは、0 からリスト ボックスまたはコンボ ボックス内の項目の合計数から 1 を引いた整数です。 Microsoft Access では、コンボ ボックスのリスト ボックスまたはリスト ボックス部分で項目が選択されている場合に ListIndex プロパティの値を設定します。 リスト内の最初の項目の ListIndex プロパティ値は 0、2 番目の項目の値は 1 などです。
このプロパティは、マクロまたは Visual Basic を使用する場合にのみ使用できます。 また、フォーム ビューとデータシート ビューでのみ値を取得できます。 このプロパティは読み取り専用であり、他のビューでは使用できません。
また、コンボ ボックスまたはリスト ボックスの " BoundColumn /連結列" プロパティを 0 に設定することにより、 ListIndex プロパティの値を使用できます。 " BoundColumn /連結列" プロパティを 0 に設定すると、フォームの基になるテーブル フィールドのうち、コンボ ボックスまたはリスト ボックスが連結しているフィールドに ListIndex プロパティと同じ値が適用されます。
リスト ボックスには、コントロールから複数の項目を選択できるかどうかを示す " MultiSelect /複数選択" プロパティがあります。 コントロールの Selected プロパティを使用すると、どの項目が選択されたかを調べることができます。 Selected プロパティは、0 から ListCount プロパティの値から 1 を減算した値までの配列です。 リスト ボックスの各項目について、項目が選択 されている 場合は Selected プロパティが True 、選択されていない場合は False になります。
ItemsSelected コレクションを使っても、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの選択された行にあるデータにアクセスできます。
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