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ComboBox.FontWeight プロパティ (Access)

FontWeight プロパティを使用して、Windows がコントロールの文字の表示と印刷に使用する行幅を指定します。 値の取得および設定が可能です。整数型 (Integer) の値を使用します。

構文

Fontweight

ComboBox オブジェクトを表す変数。

注釈

"FontWeight/フォント太さ" プロパティの設定値は次のとおりです。

Setting Visual Basic
Thin/極細 100
Extra Light/細字 200
Light/中細 300
Normal/普通 400
Medium/中字 500
Semi-bold/中太 600
Bold/太字 700
Extra Bold/極太 800
Heavy/超極太 900

このプロパティの既定値は、コントロールの既定のコントロール スタイルまたは Visual Basic の DefaultControl プロパティを使用して設定できます。

使うコンピューターおよびプリンターによっては、画面に表示した場合と印刷した場合とでフォントの外観が異なることがあります。 たとえば、" FontWeight /フォント太さ" プロパティに [Thin/極細] を設定すると、画面には [Normal/普通] と同じ太さで表示され、印刷するとそれより細くなることがあります。

Visual Basic およびマクロでのみ使用可能な FontBold プロパティも、コントロールまたはレポートのテキストの文字の太さを太字に設定するために使うことができます。 FontBold プロパティが文字をすばやく太字に設定するのに対し、" FontWeight /フォント太さ" プロパティはテキストの文字の太さの微調整ができます。 次の表に、この 2 つのプロパティの設定値について、その関係を示します。

条件 Then
FontBold = False FontWeight = [Normal/普通] (400)
FontBold = True FontWeight = Bold (700)
Fontweight< 700 FontBold = False
Fontweight> = 700 FontBold = True

関連項目

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