CodeProject.OpenConnection メソッド (Access)
OpenConnection メソッドを使用して、既存の Microsoft Access プロジェクト (.adp) または Access データベースへの ADO 接続を、Microsoft Access ウィンドウの現在の Access プロジェクトまたはデータベースとして開きます。
構文
式。OpenConnection (BaseConnectionString, UserID, Password)
式CodeProject オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
BaseConnectionString | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | データベースの基本の接続文字列である文字列式。 |
UserID | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | パス名とファイル名拡張子を含む、既存の Access プロジェクトの名前を表す文字列式。 ネットワークでサポートされている場合は、\Server\Share\Folder\Filename.adp という形式でネットワーク パスを指定することもできます。 |
Password | オプション | バリアント型 | ファイル名拡張子を指定しない場合は、ファイル名に .adp が追加されます。 このメソッドまたは OpenCurrentDatabase メソッドを使用して、.adp ファイルを開きます。 |
注釈
OpenConnection メソッドは、ADO Connection オブジェクトの Open メソッドに似ています。 このメソッドは、データ ソースへの物理接続を確立します。 このメソッドが正常に完了すると、接続がライブになり、 Connection プロパティと BaseConnectionString プロパティが設定され、[データベース] ウィンドウまたはデータ アクセス ページに新しい接続のデータが再入力されます。
このメソッドのすべてのパラメーターは省略可能です。 ベース接続文字列が指定されていない場合は、前の基本接続文字列を使用して接続が再確立されます (ただし、ユーザーは OpenConnection を再度呼び出す前に CloseConnection を呼び出す必要があります)。 Access プロジェクトの場合、BaseConnectionString プロパティは OLE DB プロバイダー SQL Serverのみを指定できます。
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