Application.GetHiddenAttribute メソッド (Access)
GetHiddenAttribute メソッドは、オブジェクトの [プロパティ] ダイアログ ボックスで Microsoft Access オブジェクトの非表示属性の値を返します。この値を使用するには、[データベース] ウィンドウでオブジェクトを選択し、[表示] メニューの [プロパティ] を選択します。
構文
式。GetHiddenAttribute (ObjectType, ObjectName)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
ObjectType | 必須 | AcObjectType | Access オブジェクトの種類を指定する AcObjectType 定数。 |
ObjectName | 必須 | String | Access オブジェクトの名前を指定します。 |
戻り値
Boolean
注釈
GetHiddenAttribute メソッド (SetHiddenAttribute メソッドと共に) は、Visual Basic コードからオブジェクトの非表示属性を変更する手段を提供します。 これらのメソッドは、[ プロパティ ] ダイアログ ボックスにある [隠しオブジェクト] オプションを設定したり、取得することができます。
ユーザーは、チェック ボックスをオンまたはオフにすることで非表示の属性を設定できるため、オプション設定が [はい] (チェック ボックスがオン) の場合は GetHiddenAttribute メソッドは True を返し、オプション設定が [いいえ] (チェック ボックスがオフ) の場合は False を返します。
たとえば、 SetHiddenAttribute メソッドを使用してこの種類のオプションを設定するには、次のように、設定引数に True または False を 指定します。
Application.SetHiddenAttribute acTable,"Customers", True
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