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AllViews オブジェクト (Access)

AllViews コレクションには、CurrentData オブジェクトまたは CodeData オブジェクト内のビューごとに AccessObject が含まれています。

注釈

CurrentData または CodeData オブジェクトには、CurrentData または CodeData で指定されたすべてのビューのインスタンスを設定する AccessObject オブジェクトを含む AllViews コレクションがあります。 たとえば、Visual Basic で、AllViews コレクションを列挙して、コレクションの各 AccessObject オブジェクトのプロパティの値を設定または取得することができます。

AllViews コレクション内の個々の AccessObject オブジェクトを参照するには、オブジェクトを名前で参照するか、コレクション内のインデックスを参照します。 AllViews コレクションの特定のオブジェクトを参照する場合、ビューのコレクションのインデックスは変わる可能性があるので、ビューの名前で参照することをお勧めします。

AllViews コレクションには、0 から始まるインデックスが付けられます。 インデックスでビューを参照する場合、最初のビューは AllViews(0)、2 番目のビューは AllViews(1) などです。

注:

データベース内のすべての開いているビューを一覧表示するには、AllViews コレクション内の各 AccessObject オブジェクトの IsLoaded プロパティを使用します。 その後、個々の AccessObject オブジェクトの Name プロパティを使用して、ビューの名前を返すことができます。

AllViews コレクションから AccessObject オブジェクトを追加または削除することはできません。

次の使用例では、AllViews コレクションで開いている AccessObject オブジェクトの名前を出力します。

Sub AllViews() 
    Dim obj As AccessObject, dbs As Object 
    Set dbs = Application.CurrentData 
    ' Search for open AccessObject objects in AllViews collection. 
    For Each obj In dbs.AllViews 
        If obj.IsLoaded = True Then 
            ' Print name of obj. 
            Debug.Print obj.Name 
        End If 
    Next obj 
End Sub

プロパティ

関連項目

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