Value プロパティ (Microsoft Forms)
特定のコントロールの状態または内容を指定します。
構文
オブジェクト。値 [= バリアント ]
Value プロパティの構文には、次の指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
object | 必須です。 有効なオブジェクトです。 |
Variant | オプション。 コントロールの状態または内容です。 |
Settings
コントロール | 説明 |
---|---|
CheckBox | 項目が選択されているかどうかを示す整数値で、値は以下のようになります。 Null。 項目が null 状態であり、選択もクリアもされていません。 -1 True。 項目が選択されていることを示します。 0 False。 項目がクリアされていることを示します。 |
OptionButton | CheckBox と同じです。 |
ToggleButton | CheckBox と同じです。 |
ScrollBar | Max プロパティと Min プロパティで指定されている値の間の整数です。 |
SpinButton | ScrollBar と同じです。 |
ComboBox、ListBox | 現在選択されている行の BoundColumn の値です。 |
CommandButton | 常に False です。 |
MultiPage | 現在のアクティブ ページを示す整数です。 ゼロ (0) は、最初のページを示します。 最大値は、ページの数よりも 1 小さい値です。 |
TextBox | 編集領域内のテキストです。 |
注釈
CommandButton の場合、マクロまたはプロシージャで Value プロパティを True に設定すると、ボタンの Click イベントが発生します。
ComboBox の場合、Value の内容を変更しても、BoundColumn の値は変わりません。 ComboBox のエントリを追加または削除するには、AddItem メソッドまたは RemoveItem メソッドを使用します。
Value は複数選択リスト ボックスでは使用できません。
関連項目
サポートとフィードバック
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