コントロールの外観を変更する
Microsoft フォームに含まれる複数のプロパティを使用すると、アプリケーションのコントロールの外観を定義できます。
ForeColor は、前景色を決定します。 前景色は、キャプションやコントロールの内容など、コントロールに関連付けられているテキストに適用されます。
BackColor と BackStyle は、コントロールの背景に適用されます。 背景は、コントロールの境界内の領域 (コントロールのテキストの周囲の領域など) ですが、コントロールの境界ではありません。 BackColor は 背景色を決定します。 BackStyle は背景が透明かどうかを決定します。 アプリケーションのデザインに主要な背景として写真が含まれ、コントロールを通してその写真が見えるようにする場合は、透明なコントロール背景が役に立ちます。
BorderColor 、 BorderStyle 、および SpecialEffect は、コントロールの境界に適用されます。 BorderStyle または SpecialEffect を使用して、罫線の種類を選択します。 これら 2 つのプロパティを同時に使用することはできません。 いずれかのプロパティに値を割り当てると、システムは他のプロパティに None を設定します。
SpecialEffect を使用すると複数の境界スタイルから 1 つを選択できますが、境界に対してはシステム カラーしか使用できません。
BorderStyle は 1 つの境界スタイルしかサポートしませんが、BorderColor に対して有効な設定である任意の色を選択できます。
BorderColor はコントロールの境界の色を指定し、BorderStyle を使用して境界を作成するときにのみ有効です。
関連項目
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