Z オーダーを使用してコントロールをレイヤー化する
コントロールを Z オーダーの最前面または最背面に配置するには
再配置するコントロールを選択します。
[ 書式 ] メニューの [ 順序] を選択します。
カスケード メニューから、[最前面へ移動] または [最背面へ移動] を選択します。
コントロールの Z オーダーを 1 段階だけ移動するには
再配置するコントロールを選択します。
[書式] メニューから [順序] を選択します。
カスケード メニューから、[前面へ移動] または [背面へ移動] を選択します。
注:
[戻る] や [前面に持ち込む] など、レイヤー化コマンドを元に戻したりやり直したりすることはできません。 たとえば、オブジェクトを選択し、ショートカット メニューで [ 後方に送信 ] を選択した場合、その操作を元に戻したりやり直したりすることはできません。
[ 前面に移動]、[ 前方へ移動]、[ 戻る]、[ 戻る ] の各メニューの選択肢を使用すると、他のコントロールを基準にしてコントロールの z オーダーを変更できます。 フォームに ListBox、 Frame、または MultiPage コントロールが含まれている場合、これらのコントロールはスタックの一番上にできるだけ近くに自動的に移動します。 たとえば、ListBox、Frame、または MultiPage に Send Backward を適用すると、コントロールは他の ListBox、Frame、または MultiPage コントロールの下に移動されますが、スタック内の他の種類のコントロールの下には移動されません。
同様に、ListBox、Frame、または MultiPage 以外のコントロールに Bring Forward を適用すると、コントロールはスタックの一番上に近づきますが、スタック内の ListBox、Frame、または MultiPage の上には移動しません。
視覚的には、ListBox、Frame、または MultiPage コントロールとその他のMicrosoft Forms コントロールがフォーム上の同じ場所にある場合、ListBox、Frame、または MultiPage は常に他のコントロールの上に表示されることを意味します。 ListBox、Frame、または MultiPage が別の ListBox、Frame、または MultiPage と同じ場所にある場合、コントロールの z オーダーによって、他のコントロールの上に表示されるコントロールが決まります。
関連項目
サポートとフィードバック
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