右から左の拡張機能を含むフォームとダイアログ ボックスの作成
すべての Microsoft Office 2000 アプリケーションで Visual Basic エディターとバージョン 2.0 Microsoft Formsを使用して、フォームとダイアログ ボックスを作成します。 Office 2000 では、右から左、左から右、および混合のテキストを使用するために Visual Basic エディターと Microsoft Forms 2.0 の双方向拡張機能が提供されています。 標準ツールの一般的な概要については、作業中のアプリケーションのヘルプの「フォーム」トピックを参照してください。
通常は、フォームおよびダイアログ ボックスに双方向特性を追加するために、3 つの Microsoft Forms 2.0 プロパティが使用されます。 以下の表に、それらのプロパティと説明を示します。
プロパティ | 公開の対象 | 影響の対象 |
---|---|---|
位置揃え | コントロール | コントロール |
TextAlign | コントロール | コントロール |
RightToLeft | フォーム | フォームおよびコントロール |
これらのプロパティは、コントロール ツールボックスから利用できる、以下の表に示すコントロールに影響します。 これらのプロパティは、エディターのプロパティ ウィンドウで設定するか、Visual Basic for Applications ステートメントを使用して設定できます。
コントロール | Alignment | Textalign | RightToLeft |
---|---|---|---|
Checkbox | X | X | X |
ComboBox | X | X | |
Frame | X | ||
Label | X | ||
ListBox | X | X | |
MultiPage | X | ||
OptionButton | X | X | |
TabStrip | X | ||
TextBox | X | X | |
ToggleButton | X |
注:
通常、コンテキストを読む順はコントロール内のテキストに割り当てられます。 つまり、左から右ではない文字で始まるテキスト文字列 (アラビア語のテキスト文字列など) の読む順は右から左で表示され、左から右の文字で始まるテキスト文字列の読む順は左から右で表示されます。
関連項目
サポートとフィードバック
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