イベント (Visual Basic アドイン モデル)
Click イベント
対応するコマンド バー コントロールの OnActionプロパティ が設定されている場合に発生します。
構文
サブオブジェクト_Click (ByValCtrlAs Object,ByRefhandledAs Boolean, ByRefcanceldefaultAs Boolean)
Click イベントの構文には、次の名前付き引数があります。
指定項目 | 説明 |
---|---|
ctrl | 必須。オブジェクト。 Click イベントの発生元であるオブジェクトを指定します。 |
handled | 必須。ブール値。 True の場合、他のアドインによってイベントが処理されます。 Falseの場合、コマンド バー項目のアクションは処理されません。 |
canceldefault | 必須。ブール値。 True の場合、ダウンストリームのアドインでキャンセルされない限り、既定の動作が実行されます。 False の場合、ダウンストリームのアドインで復元されない限り、既定の動作は実行されません。 |
解説
Click イベントは CommandBarEvents オブジェクトに固有です。 WithEvents キーワードを使用して宣言された変数を使用して、CommandBar コントロールに対する Click イベントを受信します。 この変数は、Events オブジェクトの CommandBarEvents プロパティの値を返すように設定されます。
CommandBarEvents プロパティでは、引数として CommandBar コントロールを取得します。 (WithEvents キーワードを使用して宣言した変数に対して) CommandBar コントロールをクリックすると、コードが実行されます。
ItemAdded イベント
参照が追加されると発生します。
構文
サブオブジェクト_ItemAdded (ByVal項目を参照として)
必須 の item引数 は、追加された項目を指定します。
解説
ItemAdded イベントは、Reference が Referencesコレクションに追加されたときに発生します。
ItemRemoved イベント
参照がプロジェクトから削除された後に発生します。
構文
サブオブジェクト_ItemRemoved (ByVal項目を参照として)
必須 の item引数 は、削除された 参照 を指定します。
関連項目
- ReferencesEvents オブジェクト
- イベント (Microsoft Forms)
- イベント (Visual Basic for Applications)
- Visual Basic アドイン モデル リファレンス
- Visual Basic 言語リファレンス
- Office クライアントの開発リファレンス
サポートとフィードバック
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