変更イベント
Value プロパティが変更されたときに発生します。
構文
Private Subobject _Change( )
Change イベントの構文には、次の指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
object | 必須です。 有効なオブジェクトです。 |
設定
Change イベントは、コードの実行による変更か、インターフェイスでのユーザー操作による変更かに関係なく、Value プロパティの設定が変更されたときに発生します。
Value プロパティを変更するアクションの例を次に示します。
CheckBox、OptionButton、または ToggleButton をクリックします。
TabStrip で別のタブを選択する。
ScrollBar 内のスクロール ボックスを移動する。
SpinButton の上矢印または下矢印をクリックします。
MultiPage で別のページを選択する。
注釈
Change イベント プロシージャは、複数のコントロールに表示されたデータを同期または調整できます。 たとえば、スクロール バーの Change イベント プロシージャを使用すると、スクロール バーの値を表示するテキスト ボックスの内容を更新できます。 また、Change イベント プロシージャを使用して、作業領域にデータと数式を表示し、別の領域に結果を表示することもできます。
注:
場合によっては、 Value プロパティが変更されたときに Click イベントが発生する場合もあります。 しかし、プロパティの新しい値を検出する場合は、Change イベントを使用することが推奨の方法です。
関連項目
サポートとフィードバック
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