^ 演算子
指数の数値を累乗するために使用します。
構文
result=number^exponent
^ 演算子の構文には、次の 3 つの指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
result | 必須。任意の数値変数。 |
number | 必須。任意の数値式。 |
exponent | 必須。任意の数値式。 |
注釈
exponent が整数値の場合にのみ、number は負の値になることがあります。 1 つの式で複数の累乗が行われる場合、^ 演算子は左から右への順に評価されます。
通常、result のデータ型は倍精度浮動小数点型 (Double) か、または倍数度浮動小数点型 (Double) を含むバリアント型 (Variant) です。 ただし、number または exponent が Null 式の場合は、result は Null となります。
例
この例では、^ 演算子を使用して、指数の数値を累乗します。
Dim MyValue
MyValue = 2 ^ 2 ' Returns 4.
MyValue = 3 ^ 3 ^ 3 ' Returns 19683.
MyValue = (-5) ^ 3 ' Returns -125.
注:
64 ビット ユーザーの場合: キャレット演算子は 64 ビット環境で Long Long データ型を作成するために使用されるため、VBA IDE でこの演算子が正しく解釈されない可能性があります。 適切な解釈を行うために、キャレットの直前にスペース文字を追加します。
x=y^2 ' Will generate "expected )" from VBA IDE.
x=y ^2 ' Will be interpreted as x equals y squared.
関連項目
サポートとフィードバック
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