Excel で計算モードを管理する
このサンプルでは、計算 モード を使用し、Office スクリプトを使用して Excel でメソッドを計算する方法を示します。 任意の Excel ファイルでスクリプトを試すことができます。
シナリオ
数式の数が多いブックの再計算には時間がかかる場合があります。 計算がいつ行われるか Excel で制御するのではなく、スクリプトの一部として管理できます。 これは、特定のシナリオでのパフォーマンスに役立ちます。
サンプル スクリプトでは、計算モードを手動に設定します。 つまり、ブックが数式を再計算するのは、スクリプトから指示されたとき (または UI を介して手動で計算する) 場合のみです。 その後、スクリプトは現在の計算モードを表示し、ブック全体を完全に再計算します。
サンプル コード: 計算モードを制御する
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
// Set the calculation mode to manual.
workbook.getApplication().setCalculationMode(ExcelScript.CalculationMode.manual);
// Get and log the calculation mode.
const calcMode = workbook.getApplication().getCalculationMode();
console.log(calcMode);
// Manually calculate the file.
workbook.getApplication().calculate(ExcelScript.CalculationType.full);
}
トレーニング ビデオ: 計算モードを管理する
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