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[ObjType] セル ([Miscellaneous] セクション)

[レイアウトの構成] ダイアログ ボックスを使用して図形をレイアウトするときに、図面上のオブジェクトが配置可能かどうか、または迂回可能かどうかを指定します。

説明 オートメーション定数
&H0
既定値。 図面のコンテキストに基づいて決定されます。 visLOFlagsVisDecides
&H1
図形は配置可能です。 visLOFlagsPlacable
&H2
図形は迂回可能です。 ただし 1 次元 (1-D) 図形でなければなりません。 visLOFlagsRoutable
&H4
図形は、配置も迂回もできません。 visLOFlagsDont
&H8
グループには、配置可能/迂回可能な図形が含まれます。 visLOFlagsPNRGroup

注釈

既定では、[ObjType] セルは図形の [数式なし] に設定され、0 と評価されます。つまり、コンテキストに応じて図形を配置できるかどうかをアプリケーションが判断します。 たとえば、単純な四角形を描画する場合、その ObjType セルの値は 0 です。 コネクタ ツールを使用して四角形を別の図形に接続する場合、Visio は四角形の ObjType セルの値を 1 (配置可能) にリセットします。

[ObjType] セルには、値を組み合わせて指定することもできます。 ただし、配置不可能な値を設定した場合 (&H4)、グループ化の値 (&H8) を除くその他の値よりも優先されます。

別の数式または CellsU プロパティを使用したプログラムから、名前によって [ObjType] セルへの参照を取得するには、次の値を使用します。

セル名 :
ObjType

プログラムから、インデックスによって [ObjType] セルへの参照を取得するには、CellsSRC プロパティを使用して次の引数を指定します。

セクション インデックス:
visSectionObject
行インデックス:
visRowMisc
セル インデックス:
visLOFlags