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[GlueType] セル ([Glue Info] セクション)

1-D 図形を別の図形に接着するときに静的接着 (点から点) と動的接着 (図形から図形) のどちらを使用するかを指定します。

説明 オートメーション定数
&H0
既定値。 動的コネクタに対してのみ動的接着を許可します。それ以外の場合は、静的接着を使用します。 visGlueTypeDefault
&H1
動的接着を使用します。 Visio 2002 で廃止されました。
&H2
動的接着を使用します。 visGlueTypeWalking
&H4
動的接着を使用しません。 visGlueTypeNoWalking
&H8
この 2-D 図形に対しては、動的接着による接続はできません。 visGlueTypeNoWalkingTo

注釈

このセルの値が 1、2、または 3 の場合、次の操作のいずれかが行われたときに動的接着が使用されます。

  • ユーザー インターフェイスを使用して図形が動的に接着される。

  • プログラムを使用して別の図形の [PinX] セルまたは [PinY] セルに図形が接着される。

プログラムによって [PinX] または [PinY] 以外のセルに図形が接着される場合は、静的接着が使用されます。

この値を、動的接着を許可するものから禁止するものに変更しても、既存の動的接着が切り離されたり、変更されることはありません。 [GlueType] セルで動的接着が無効になっている場合でも、プログラムからは動的接着を行うことができます。

別の数式または CellsU プロパティを使用したプログラムから、名前によって [GlueType] セルへの参照を取得するには、次の値を使用します。

セル名:
GlueType

プログラムから、インデックスによって [GlueType] セルへの参照を取得するには、CellsSRC プロパティを使用し、次の引数を指定します。

セクション インデックス:
visSectionObject
行インデックス:
visRowMisc
セル インデックス:
visGlueType