DATETIME 関数
datetime または expression で表される日付と時刻の値を返します。
構文
DATETIME(" datetime "| 式 [, lcid ])
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Datetime |
必須 |
String |
日付および時刻として一般的に認識される任意の文字列、または日付および時刻を含んだセルに対する参照を指定します。 |
expression |
必須 |
String |
日付および時刻を算出する式を指定します。 |
lcid |
省略可能 |
数値 |
現地以外の日時を計算するときに使用するロケール識別子を指定します。 ロケール識別子は、システムのヘッダー ファイルに記述されている数字です。 |
戻り値
Datetime
注釈
datetime が指定されていない場合、または有効な日付や時刻として解釈できない場合は、DATETIME は #VALUE! エラーを返します。
戻り値は、システムの現在の [地域] で設定されている短い日付と時刻の形式に従って書式設定されます。
DATETIME 関数では、expression に単一の数値を使用することもできます。この場合、整数部分には 1899 年 12 月 30 日から起算した日数を指定し、小数部分には午前 0 時からの経過時間を 1 日に対する割合として指定します。
例 1
DATETIME("May 30, 1997")+5 ed.
1997/6/4 を表す値を返します。
例 2
FORMAT(DATETIME("5/20/1997 14:30:45"),"C")
文字列 "Tuesday, May 20, 1997 2:30:45 PM" を返します。
例 3
DATETIME("1:30 PM July 19")
2001/7/19 午後 1:30:00 を表す値 (現在の年を 2001 とする) を返します。
例 4
DATETIME(35580.6337)
1997/5/30 午後 3:12:32 を表す値を返します。