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Project Server ワークフロー開発の作業開始

Project Server 2013 の需要管理プロセスには、プロジェクトの提案とポートフォリオ分析を管理するのに役立つワークフローが含まれています。 ここでは、Project Server のワークフローを作成する方法について説明します。

Project Server 2013 ワークフローでは、Windows Workflow Foundation (WF4) のバージョン 4 に基づいて構築された SharePoint Server 2013 ワークフロー プラットフォームが使用されます。 WF4 ベースのワークフローは宣言型です。つまり、ワークフロー デザイン ツールはワークフロー ステージ、アクション、条件、その他の要素を XAML コードに保存します。これは実行時に解釈されます。 SharePoint Designer 2013 または Visual Studio 2012 のいずれかを使用して、宣言型ワークフローを作成できます。 ワークフローには、ワークフロー マネージャー クライアント 1.0 実行エンジンが必要です。これは、オンプレミス ソリューションの場合はローカル サーバー上、Project Online ソリューションの場合はリモート サーバー上に置くことができます。

SharePoint Designer 2013 を使用して、比較的単純な宣言型ワークフローを作成できます。 複雑なワークフローと再利用できるワークフロー テンプレートの場合は、Visual Studio 2012 を使用して、Project Web Appのワークフローを開発およびデバッグできます。 詳細については、「 Visual Studio 2012 を使用したプロジェクト ワークフローの作成」を参照してください。

重要

運用インストールではなく Project Server のテスト インストールを使用して、ワークフローを開発およびテストします。 Project Server 2013 のプレリリース バージョン用に開発されたワークフローは、リリース バージョンについてテストする必要があり、もう一度作成して再デプロイする必要がある場合があります。

このセクションの内容

需要管理用の Project Server ワークフローを作成する

関連項目

カスタム フィールドを一括更新し、Project Online ワークフローからプロジェクト サイトを作成する

SharePoint Designer 2013 および Visio 2013 でのワークフロー開発

SharePoint ワークフローの新機能

Visual Studio を使用した SharePoint 2013 ワークフローの開発

Visual Studio 2012 を使用したプロジェクト ワークフローの作成

Windows Workflow Foundation

.NET 4 での Windows Workflow Foundation (WF) の開発者の概要

ヒッチハイカーの需要管理ガイド (ホワイト ペーパー)