PidTagSelectable 標準プロパティ
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
1 回限りのテーブル内のエントリを選択できる場合は TRUE が含まれます。
プロパティ | 値 |
---|---|
関連するプロパティ: |
PR_SELECTABLE |
識別子: |
0x3609 |
データの種類 : |
PT_BOOLEAN |
エリア: |
アドレス帳コンテナー |
注釈
このプロパティは、主に 1 回限りのテーブルの視覚的な書式設定に使用されます。 テンプレートは、グループの見出しを示すエントリを作成することでグループ化できます。 見出しに対してこのプロパティを FALSE に設定すると、ユーザーはグループ内の実際のテンプレートのみを選択でき、この見出しエントリは選択できません。
このプロパティは、アドレス帳階層テーブルではなく、1 回限りのテーブルにのみ適用されます。
MAPI を使用すると、アドレス帳プロバイダーは 2 つの方法で項目を視覚的にグループ化できます。 最初に、特定の行は、選択を解除することで見出しとして機能できます。 次に、 PR_DEPTH (PidTagDepth) プロパティを使用して、選択可能な項目を見出しに対してインデントできます。 このプロパティは、このアイテムをリストから選択して 1 回限りのアドレスを作成できるかどうかを示すために、このようなグループ化で使用されます。 たとえば、クライアントに FAX アドレスを作成するためのテンプレートが複数ある場合は、次のように表示できます。
FAX テンプレート (深度 0、選択不可)
ローカル (深度 1、選択可能)
長距離 (深度 1、選択可能)
関連リソース
プロトコル仕様
関連するExchange Serverプロトコル仕様への参照を提供します。
アドレス帳テンプレートに許容されるプロパティと操作を指定します。
ヘッダー ファイル
Mapidefs.h
データ型の定義を提供します。
Mapitags.h
関連付けられたプロパティとして一覧表示されるプロパティの定義が含まれます。