PidTagExtendedFolderFlags 標準プロパティ
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
フォルダーに関する拡張フラグが含まれています。
プロパティ | 値 |
---|---|
関連するプロパティ: |
PR_EXTENDED_FOLDER_FLAGS |
識別子: |
0x36DA |
データの種類 : |
PT_BINARY |
エリア: |
MAPI コンテナー |
注釈
このプロパティは、フォルダーのエンコードされたサブプロパティを含むバイナリ ストリームです。 これは、一連の可変長サブ項目として書式設定されます。 サブ項目の最初の 8 ビットは ID フィールドで、サブ項目が表すフラグの種類を示します。 2 番目の 8 ビットは、後続のデータのバイト数です。
使用可能な ID 値は次のとおりです。
Invalid
この値は使用しないでください
ExtendedFlags
データは、次のように書式設定された 4 バイト値です。
ビット 説明 0 ~ 1 予約済み。 2 アプリケーションにポリシーの説明が表示される場合は、0 に設定します。 3-5 予約済み。 6-7 フォルダー内のメッセージの数の表示を制御します。 0 - 既定の設定を使用する
1 - 未読メッセージの数を使用する
3 - メッセージの合計数を使用する8-31 予約済み。
予約済みアイテムは無視できますが、既存の値を保持する必要があります。
SearchFolderID
データ フィールドは 16 バイト のフィールドです。 アプリケーションは、永続的な検索フォルダーを作成するときに、フォルダー メッセージの PR_WB_SF_TAG (PidTagSearchFolderId) バイナリ プロパティと同じ値にフォルダーのこのフィールドを設定する必要があります。
ToDoFolderVersion
データ フィールドは 4 バイト のフィールドです。 アプリケーションは、To Do 検索フォルダーを作成するときに、フォルダー上のこのフィールドの値を"0x000c0000" のリトルエンディアン整数値に設定する必要があります。
関連リソース
プロトコル仕様
関連するExchange Serverプロトコル仕様への参照を提供します。
共有カテゴリ リストや勤務時間など、クライアントとサーバーの構成データの場所とプロパティを指定します。
検索フォルダーリストの構成を操作するためのプロパティと操作を指定します。
ヘッダー ファイル
Mapidefs.h
データ型の定義を提供します。
Mapitags.h
代替名として一覧表示されるプロパティの定義が含まれます。