次の方法で共有


PidLidCustomFlag 標準プロパティ

適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016

カスタム プロパティで保存するなど、メッセージのカスタマイズ方法を指定するビットマスク。

プロパティ
関連するプロパティ:
dispidCustomFlag
長い ID (LID):
0x00008251
データの種類 :
PT_LONG

注釈

このプロパティの値を取得するには、まず IMAPIProp::GetIDsFromNames を使用してプロパティ タグを取得し、 IMAPIProp::GetProps でこのプロパティ タグを指定して値を取得します。

使用可能なフラグは次のとおりです。


定数
INSP_ONEOFFFLAGS
0x0D000000
INSP_PROPDEFINITION
0x02000000

IMAPIProp::GetIDsFromNames を呼び出す場合は、入力パラメーター lppPropNames が指す MAPINAMEID 構造体に次の値を指定します。


メンバー
lpGuid:
PSETID_Common
ulKind:
MNID_ID
Kind.lID:
dispidCustomFlag

プロトコル仕様

[MS-OXPROPS]

プロパティ セットの定義を提供します。

ヘッダー ファイル

Mapidefs.h

データ型の定義を提供します。

Mapitags.h

代替名として一覧表示されるプロパティの定義が含まれます。

関連項目

MAPI のプロパティ
MAPI 標準プロパティ
MAPI 名への標準プロパティ名のマッピング
MAPI 名を正規のプロパティ名にマッピングする